UbuntuでMacのキーボードを使う
Macのキーボードの入力方法ってWindowsとかと違ってちょっと便利で,かなボタンで全角,英数ボタンで半角にすることができます。
これの何が便利かって,絶対に半角か全角にできる ってとこなんですよ。
Windowsは全角半角ボタンがひとつなので,いちいち入力前に確認しなきゃいけない。
半角で打ちたい -> あっ全角になってる -> 全半角ボタンを押す
みたいに。
このいちいち確認しないといけないってのがMacユーザーにはつらいんです。
Macなら,半角で打ちたい時は確認せずに半角押せば絶対半角で打てるのでそれがすごい便利。
この設定をUbuntuでも使いたい...と思ったのでメモ程度に残しておこうと思いました。
環境:
Ubuntu 16.04
まずApple wireless keyboardをUbuntuで認識させます。 Ubuntu側のbluetooth受信機はバッファローのアマゾンで1000円のやつ使いました。
sudo apt update
sudo apt upgrade
とりあえず,これ絶対必須!
やらないと認識してくれません。というかこれやれば他にbluetooth系のapt叩く必要ないっぽいです。
とりあえずシステムを最新の状態にして,GUIから設定すれば難なくキーボードが使えるようになります。
この後は
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
して
- Macbook/Macbook Pro
- 日本語
- 日本語
- キーボードの配置デフォルト
- コンポーズキーなし
- いいえ
でMacのキーボードとして設定。
次,入力方法をibusに変更しないと細かい設定ができないので変えます。
設定から「言語サポート」を開いて,何かしらインストールしろって言われたらとりあえずインストール。
そしてキーボード入力に使うIMシステムをfcitxからibusに変更。
ここまで変更したらUnityの右上のキーボードアイコンをクリックして出てくる「設定」の「全体の設定」タブで拡張オプションを表示する。 そうすると細かい設定が出てくる!
「入力メソッドをオン」にかなボタン,オフに英数ボタンを割り当てて終わり。
普段のMacの快適さ。よいっすね。